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東京都現代美術館に行ってきた。最後に美術館にいったのはニースでシャガールを見にいったとき。その前は1年前のちょうどこのくらいの時期にボルタンスキーを見た。1年間で2回しか美術館に行ってないなんて数字で見せられると、どうしようもなくつまらない人間になったという気持ちが湧いてきてbadはいりそうになった。

現代美術館初めて行ったが、ありえないくらい建物が大きくてかっこいい。何もない道の中に突然ある。江東区は灰色のイメージだったけど、雨の日は際立っていて粛々とした街だ。曇り空が似合う街江東区

そこそこ人がいたけれど入場規制をしているおかけで快適な空間になっていた。こんなにストレスなく見れたの人生初な気がする。

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オラファー・エリアソンの展示

もつれるものたち

ドローイングの可能性

常設展

 

こんなにたくさんのものを3時間くらいでみたから途中からダメになっていたかもしれない。エリアソンを見に行こうとえんどうさんと約束したけれど、現地に着いたら全部見ちゃおうとなって良かった。お洒落な人が、いままで見たことないくらいたくさんいた。30代くらいの女の人がみんなオシャレですごかった。イッセイミヤケはマストなのかと思わせられる。

エリアソンは楽しんで試行錯誤しているということがよくわかった。意味のわかるようでわからないスケッチ、楽しい。

いままでは過去に学んで現在を作ってきたけれど、未来から今を想像してつくっていこうという気概。結構現実につながっているとおもうものもあれば、夢みたいなものもある。でも未来を渇望しているということだけは伝わってくるかなり前向きな感じがあった。最近前向きになったことがなかったので、よけいにそのパワーに敏感になっていただけなのかな。

その後に見た、もつれるものたち、は歴史に学んでいる作品が多い。もつれていてる、という言葉が正しいかわからないけど、たしかにもつれていると思った。各々の歴史からなにかを感じることはもちろんできるし、重みは十分すぎるほどあるけれどこれをどうやって捉えればいいのかわからない。インスタレーションを真正面から受け止めるのはわたしには重すぎた。勉強不足という言葉めちゃくちゃ嫌いだけど、知識がない限りは享受するのは難しいと思ってしまう…。

常設のコレクション、オノ・ヨーコの作品ずるすぎる。

清澄白河駅まで初めてあるいたけど、想像よりもずっと良い街だった。シティーボーイが歩く第二の街的なすかしたイメージあったけど、普通に下町のよさしかなかった。同じ建物なのに、壁の塗り分けで魅せてるかなり不思議な建物にえんどうさんが喜んでいて嬉しかった。ひどい謳い文句のお店があるのも昔からという感じか。ただのまっすぐな道があるのがありがたい。

 

Netflix『13の理由』シーズン4

途中までオワコン感あって悲しくなった。連載を伸ばしているジャンプ。リバーデイルとかもそうだけれど、ストーリーの核が徐々にずれていくのは一気見を前提としていないとつらい状態に落ち入る。一体何を見てきたんだっけ…となるのはわたしだけなんだろうか。そうならない人をターゲットにしている可能性もあるが…。物語の収集は想像もつかなくて、アメリカのティーンが抱える問題をあれもこれもいれようと頑張った結果がこのシーズンなんだとはおもうが、とっちらかった印象でいまいち集中できず。でも、次のシーズンを待つ楽しみな作品がまた一つ減ったのは悲しい。

 

オンライン飲み会、まだやってるひと存在してるのかな…?正直めちゃくちゃつらい…涙