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ここ最近、仕事のせいで嫌な気持ちになることしかない。リモートワークでちょっとした会話ができないのがこの原因の多くを占めている気がする。あとは、ふつうに頭がおかしな人がいるって思うようにしないとやりきれない…

自分が何かに追われて大変な時はだれにだってあるし、余裕がなくなることなんてザラにあると思うけれど、そういう時に他人に当たっちゃう人って相当最低だと思う。

アンガーマネジメントできてない人間は責任のある仕事をしなくていいから、人のことを傷つけるのだけはやめてほしい。自分勝手すぎる!特に今週は同じ人から攻撃を受けてばかりで、かなり辛くなった。

自己肯定感は強いほうだと思っていたけれど、自分だけの力じゃなくて友だちと接触する中でちょっとした褒め言葉とかがめちゃくちゃパワーを与えてくれていたんだということに気づいた。わたしの友達はみんな、優しくて頭が良くて人に対する配慮がある。ありがたい存在だ。

友達のことを考えていたら少し哀しみが和らいできた…。今週を乗り切れば楽になるのではやく終わってほしい。

 

昨日何日か分の日記をまとめて書いたけれど、行動の中身があまりなかったような気がしてもう一度思い返してみたら大事なことを忘れていた!

Netflix『愛の不時着』

最高のドラマを見たことをすっかり忘れていた。2月からずっとトップ10の人気が続いているらしい。納得の面白さ。

そもそも、1つの国が分断されている状況っていうのがかなりレアな状況ではあるわけで、そんなシリアスな状態をドラマにしようという心意気がカッコいいと思う。

パラグライダーをしていたら台風に巻き込まれて、北朝鮮へ…っていう冒頭からかなりおもしろい、よくそんなこと思いつけるなと。韓国と北朝鮮の距離が本当に近いということがわかった気がする。北朝鮮の兵士に匿ってもらうんだけれど、またもや背が高くて肩幅が広い、真面目で実直でもの静かな男の人が活躍する。梨泰院クラスもそうだったけど、韓国人の王子様像が硬派すぎて少し笑える。

北朝鮮の生活が描かれていること(ネット記事によればかなりリアルらしい)がこのドラマをかなり面白くしている。村人の関係性や、料理や独特の言葉など、知らない文化がゆえにのめり込まずにはいられない状況がある。ハマグリをガソリンで丸焼きにするというツイートがバズっていたけれど、ドラマではさらにその貝汁の中に焼酎をいれて飲んでたりした。おいしそうだった。おやつはじゃがいもかトウモロコシ。甘いものを食べたいってなるとピンクのたくあんみたいなものをかじっていたけれど、あれはなんなんだろう。北朝鮮では意外とケータイが普及しているみたいで、韓国の化粧品もこっそり売られていたりする。ただ、アプリは平壌の市場で買うらしい。笑

もちろん常に統制の中だし、暗い部分もたくさんあるけれど、人間の生活の明るい面にフォーカスされているから前向きな気持ちではいられる。国は違っていても同じ人間なんだというメッセージ性も強い。主人公の女の人と、村の女の人たちの関係性には泣けるポイントばかり。

「統一されたら〜」っていう統一ジョークがかなり出てくる。いいジョークだ。これを見ただけでは深い問題はわからないけれど、統一されたらいいなっていう無責任な願いだけは湧いた。文明がついていっていないことに良し悪しはないけれど、かまどでご飯を炊く時間を減らしてあげることはできるし…

結末はかなり理解できるもので、夢を見ていることには違いないんだけど、リアリティを感じる。久しぶりにコンテンツで泣いたかもしれない。たぶん全16話で10回は涙が出た。梨泰院クラスとの違いはファンタジーがあるかないかという点に尽きる。どちらも見てこそ韓国の現代人について知ることができるので絶対に見たほうがいいと思う。

 

『13の理由』『THE 100's』の新シーズンがきた、はやく見ないと!