空気階段の踊り場があってよかった月曜日

今日は気圧が低すぎて本当に朝からつらかった。目の奥がぎゅうぎゅうした。

出社してもなんの仕事したらいいかもわからなくて17時くらいに帰った。

帰りの総武線からの景色が良くて少しだけ救われたけど、あまりにもつらい月曜日!

 

帰りに手羽元を買ってさっぱり煮を作った。トマトスープもつくった。お酒は飲まなかった。

 

本を読む元気がなかったから映画を見ようと思って、U-NEXTに「Elefant」がきていたのでやっと見た。なんかすごい昔、中学生のときにどこかの街の電信柱にミニシアターで上映してるっていうポスターが雑に貼ってあってジャケが印象的だからそれで覚えてる。でもその記憶嘘記憶かもしれない。

ほぼ長回しで繋いであってこんなクールな長回しがあるのかと感動した。画面から目が離せない、という状態が久々すぎる。基本的に移動を追いかけていくカメラワークだから飽きない、というのもあるけど個人にフォーカスされている画角でこれだけ不穏さが保たれたままなのがすごい。映画がちがったらもっと楽しくワクワクした可能性があるくらい軽い。

 

見終わったら吐くかと思った。ほんとうに具合が悪い。よせばいいのにWikipediaも読んでさらに具合が悪くなる。Wikipediaの詳細な記事のおかげでやり過ごしてきたこともあるけど、ほんとうにこれは苦しいよ

別の楽しい映画を見ようかと思ったけど、あたま空っぽで見る映画を見る気にもなれないところ仕事の電話がかかってきてさらにbad。もう24時だよ。

と思ったら月曜24時だから!踊り場の通知がきて本当に救われた。最近の月曜は踊り場をきいて、そのまま伊集院のラジオを聴いて寝落ちしている。この夜が1週間でいちばん幸せに思う!もぐらとかたまりの会話はベタもベタなラジオの進行なのにいつもワクワクしてこの2人がどんな1週間を過ごしているか、わたしの1週間にそんなすごいことが起きていない分、どうしても仮託してしまう。よくないかもしれないけど救いがあることのありがたさがわかるような人間になってしまった。わたしは弱い!

こんな切ない夜は踊り場に限る。