0801

関東は梅雨が明けたらしい!

高校生の頃は雨が降れば嬉しかったのに(外練がなくなるから)、いまは傘をさすのがだるいとかのレベルじゃなくて普通に具合悪くなってるから本当につらいひと月だった。梅雨明けしたらしたで、暑さが嫌になるけれど…。

夏は嫌いだ。わたしは汗の量が尋常じゃないから、外に出かけるとすべてがダメになる。なんで頑張って生きてるだけでこんな辛い羽目に合わなきゃいけないんだ、と季節にまで腹立たしくなる。

久しぶりに遠出をして、銚子までドライブした。小学生のころに、始発で電車にのってお父さんと遊びに行った気がする。たしか、灯台が見たくて連れてってもらった。

銚子に車で行くには、茨城県を経由していかないと行けないらしい。はじめて高速道路の終点を見た。道路に終わりがあることがちょっとだけロマンティックでよい。

"見たいものはいつだって大きい何か"だから海にいくか動物園に行くかしかない気がしてきた。犬吠埼灯台からは海も空も同じくらい青く感じられて、反対側には陸もないし視界がほんとうによかった。こないだ夜にえんどうさんと斎藤さんと舞浜の海を眺めたことを思い出した。たぶん、ここも夜に見たらもっと爽やかな気持ちになっていたかもしれない。

 

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銚子電鉄の終点もみた。高速道路も、駅も終点の顔をしてなくてすごいよかった。ナチュラルな終わり。

 

最近の生活に足りないのは想像力とロマンティックな何かだ。せめてバカンスのことを考えられたらいいのに、ことしはその代償を払うことさえもできないかもしれない…

 

0730

好きでやってるブログですら毎日書くことができない…

先週あったはずの連休は仕事のこと考えてたらほとんどなくなったし、日曜は最悪の喧嘩(ですならないなにかかも)をしてしまったからかなりbadだった…

会社関連のTwitterを動かすことになったけど、投稿例つくったらチルすぎるみたいなこと言われて、オブラートに包んだけど限りなく伝わってくる"コレじゃない感"にまたくらってしまった。おわり。

 

精神が終わりそうになったから成瀬巳喜男の映画でも見て自律神経を整えようと思った。

でも『乱れ雲』怖すぎてちょっと違う感じになった。加山雄三の気持ちがぜんぜんわからないのがすごかった。最後の最後まで追い詰めてきて、知らない心中シーンとか急に挟まるし、知らない事故シーンも急にあってまじで死ぬことを迫られてるような気になって破滅を理解した。

 

そのあと気分を変えたくてトリュフォーの『映画に愛をこめて』みたら本当に落ち着いた。世界には愛しかない、とか適当なことを言う奴はマジで反省しろ!愛はしかるべきところにしか、生まれるところにしかうまれないよ。

 

やっぱよく考えたら、チルすぎるって批判すごいけどめちゃくちゃ傷つくな…

0720②

やっぱりさっき書いたやつは絶望に溢れていて良くないと思ったので、きょう起きたいいことを書こう。

えらかったこと

朝ちゃんと5時におきれた。

電車に乗れた。

30分も前に現場に着いた。

メールをたくさん返したこと。

うざい人にもちゃんと接したこと。

嫌な電話もかけたこと。

 

嬉しかったこと

スタイリストの人に髪型を褒められた。

つまんだゼリーが美味しかった。

久しぶりに先輩に会った。

えんどうさんと帰りに会えた。

行きつけの店でさりげない常連認定された。

 

0720

きょうは5時におきて仕事。11時には現場が終わってタクシーに乗りながら会議に参加して、会社についてもまだ会議があって、終わったと思ったら次の仕事がはいってお昼を食べ損ねて(BGMは6時間くらいずっと先輩の愚痴)、メールも全部送りきらなかったしアーーーーもう一体なにが楽しくてこんな毎日を送ってんだバカ!とやるせなくなる…。

仕事がたくさんあるから仕事のことばかり考えてbadはいって負のループだ泣ける。

 

きのうジョーカー見ようとしたけど冒頭5分で諦めてしまった。タバコを吸いたいと思って吸っても、終われば臭いし普通にマイナスの方が多いのに一瞬のカタルシスのために手に取るのが馬鹿みたいに思えてきた。まやかしだ。

先週の金曜、めちゃくちゃ疲れてタクシーで帰宅したら運転手さんが500円くれた。遠くまで乗ってくれたからお礼らしい。普通にテンションあがった。あれ、この話したっけ。

 

きょうのあさ6時に電車乗ったのに人めちゃ多くて疲れた。みんなこんな早くから働いているんだ。水泳したい。プールに飛び込みたい。電車から見える橋が綺麗だった。電車の広告はつまらん。意味ない文字列は人を狂わせる。

0718

今週はずーっと忙しく、夜も遅い時間まで当たり前のように連絡がきた。仕事のことをこんなに考えていないといけないのかと思いながらも絶望する暇なんかなくて、これが仕事にのめり込んでいくという仕事人間の構造をちょっと理解した。

中学の時に憧れていた人、とか結構簡単に会えてしまう職種だから自分の何者でもなさが明らかになってつらいし、会っても何もできないし、さらに何かへの憧れを抱くこともできなくなってきた妄想力の欠如も突きつけられている気がしてbadが入り続けている…

 

キャトルミューティレーションって言葉に最近ハマってる。

PAMEO POSEっていう好きなブランドが新しく出したピアスの説明がそれで、語感が良くてうれしい。

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実際には、キャトルミューティレーションは「動物の死体が内臓や血液を失った状態で見つかる怪現象のこと」で、アブダクションって言う言葉が「宇宙人がUFOで人間や動物を連れ去る行為のこと」らしい。ブランドの公式が間違ってることになるけど、キャトルミューティレーションの方がおもしろいから仕方ないな。

空気階段のラジオでも出てきた。かなり上がった!もぐらの家にねずみがよく出るらしく、それの退治をすることをかたまりが形容して使っていた。そんな言葉を知っていることと、すぐに出てくるくらい手前にあることがすごすぎてまた惚れてしまう。

 

まじで今週は空気階段のラジオクラウド聞くかTwitterしか見てない。なにもなくて終わった。iDeCoの申請とかやっと終わったけど思い立ってから半年かかったな。いろんな文章を書いてみたいのに、疲れてなにもできなくて終わることが多すぎる。ちゃんと自分の時間が作れている人すごい。

0712

日曜日なのに何も予定がなくて、でも遊びに行く気にもなれなくて、ちょっと早起きしたのにぼーっとベッドの上で午前中を過ごしてしまった。

お昼になって映画でも見ようかという気持ちになってきた。相米慎二『東京上空いらっしゃいませ』とグザヴィエ・ドランの『マイ・マザー』と小林正樹切腹』を見た。おなかが空いて切腹は途中までしか見れなかった。

相米慎二長回し、記憶にあるのと少し様子が違かった。動作を追ってくような長回しもあったんだ。影ふみとハンバーガー屋でのバイトのシーンは良い。死んだから鏡にはうつらないのに影はあるんだね。牧瀬里穂のかわいさで見えなくなっていること絶対ある。

ドランの映画はなんでかわからないけど、全然受け入れられない。でも今まで見てきたなかではこれが一番しっくりきた気がする。こんな日に見るんじゃなかったな、と思って切腹見ようとしたら「おわー」てなって、切腹なんだから当たり前なんだけど…

 

夜、れんくんから連絡がきてちょっとだけ会った。誕生日プレゼントをくれた。タンゴを踊るカップルのTシャツ。刺繍がかわいい。れんくんは月曜に誕生日だったのに何も渡せなかったのが申し訳なかった。

 

古着でプラダの青いスカートを買った。プリーツが綺麗な、ビビッドの青いスカート。夏なのにまだ青を着れるくらいの気持ちが生まれていないのが悲しい…

毎日いろんなことを考えて服を組み合わせてきていたのに、外に出なくなっただけでその楽しみも奪われたように感じた。家にいるとだらける気持ちのほうを優先してしまうし、それが悪いこととはまったく思わないんだけど、考える力が鈍くなってしまうってことに最近気づいた。特に服を考える思考力がダメダメになってきたと思う。すごい服だねとか、適当なアクションばかりとられてきたけど、それすらももらえないような組み合わせしか思いつかない。悲しい!!あしたから服をちゃんと着よう、あと自分の写真を撮ったりすればいい気がしてきた。

七夕に思う空気階段のこと①

空気階段の踊り場を4月ごろから聞き始めて早3ヶ月。通常の放送と同時にいわゆる神回的なやつをつまみ聴きしてたけど、最近やっとラジオクラウドやその他を駆使して#1から聞いている。

空気階段は水川かたまりと鈴木もぐらのコンビで、空気階段の踊り場はTBSラジオで放送されている。30分番組だからフリートークもコーナーも10分ちょっとずつしかないけど、おいしいところだけがつまっているという感じで、伯山のラジオとそうだけど30分番組はとてつもなく中毒性があると思う。

 

もぐらやかたまりの日常の出来事や悩みの話は本当にちょっとしたことなのに、かなりの頻度で心がざわついてしまう。忘れたくないなと思って、全部聴き終わるまでメモ的に記録しておこうと思う。

 

「サラリーマンじゃない人の声」

サラリーマンじゃない人に街頭インタビューをして、失敗から教訓を学ぶコーナー。もぐらの人選が良い。渋谷の駅前で醤油とかを広げてお豆腐を食べているおじさんとか、地球人じゃない人や、自分のお給料を行きつけの店に管理してもらってお風呂に入るとお金がもらえる人…

教訓があるかないかは別として、人間が力強いってことをこんなに思い知らされるとは思わなかった。寿命を待つだけの人生じゃないって思ってることが電波を通じても伝わってくる。

 

もぐらがまだ結婚していない時(誰とも付き合ったことがない時)だから、テラスハウス(ハワイ編)の話や、映画『人のセックスを笑うな』とかに真剣に怒ったり不思議がったりしている。付き合ってもいない人とキスをして抱きしめて寝るだけなんてことがあっていいのか?とか、キスの間に冗談を言ったりするのか?とか本気で疑問に思っていることがある。

でも、わたしも同じことを思うし、つい最近だってこういう会話をした。みんながどんなふうにキスをしてセックスしてるか気になるけど誰もそんなことを思っていないように思えていたから、そうだよね!わかんないよほんとうに!ありがとう!という気持ちになってしまった。

 

かたまりがもぐらに説教をする回があった。初めてのケンカ回。

もぐらが打ち合わせ中に発言をしなかったり、芸人以外の仕事相手からお金を借りようとするから。もぐらの行動によって"心に石が積まれる"人が多いことが明らかになって、かたまりがもぐらに注意をするけど、もぐらは詭弁でのらくらとかわす。かたまりが本気で怒っているのが泣ける。途中でお前のルックスも足の臭いとこも全部かわいいって言っているのも泣ける。芸人ならあるあるなのかもしれないけれど、相方のためにこんなにも愛のある感じで諭しているのか…と。あと、"心に石を積む人間"という言葉がすごい。

 

もぐらが、ともみちゃんと付き合い始めた。

ラジオのエンディングに告白を入れて、デートの終わりに一緒に聴くという方法で告白したらしい。最近すぎる。

ちょっとしてから、もぐらがした話に泣きそうになってしまった。ともみちゃんと別れてしまったら人生が終わるのでは?というような話。

一緒にカラオケにいってともみちゃんが歌った歌のことをもう今まで通りには聞けなくなってしまった。

ラーメン屋に一緒にいったら、ともみちゃんは必ずトッピングをくれる。今まではいつも特大を頼んでいたから、癖で頼むけどそうするとトッピングトッピングになっちゃうのを忘れる。別れたらそれがなくなると思うと、もう泣かないでラーメンを食べられなくなってしまう。

みんなこんなことをやって生きてきたのか…

と、驚くもぐらが愛おしい。ほんとうにそういうのって誰も教えてくれないよね。仕方がないけど、なんて人間らしい気づきなんだとわからせてくれる。

 

七夕の短冊を見かけたり、みんながストーリーで七夕関連のことを言っているのを見て、願いごとのことを考えたけど、いまは人間らしくいたいということしか考えられなかった。

ラジオのテーマは"人生のためになる情報をお送りする教養バラエティ"。みんな聴いてほしい、人間らしさを取り戻さないと。